大原眼科クリニック   

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眼瞼下垂(がんけんかすい)



「瞼(まぶた)は単に眼球のたえの蓋(ふた)ではなく、脳のスイッチである」という発見から、まぶたが下がることにより、様々な症状の原因となっていることが分かってきました。  症状には、鬱(うつ)、不眠、頭痛、肩こり、喘息、冷え性、便秘、アトピー性皮膚炎などいろいろな疾患が起こるだけでなく、全身的に血行・代謝が悪くなり老化を促進させるというものもあります。  眼瞼下垂を改善させることにより、これらの症状を改善したという症例があげられています。


 まぶたの構造

まぶたの開閉は、まぶたの下縁にある瞼板という組織を、眼瞼挙筋とミューラー筋、2つの筋肉が収縮することで引き上げ
て開きます。眼瞼挙筋が弱かったり、眼瞼挙筋と瞼板との結合がゆるんでいる(伸びている)と瞼板をうまく引き上げること
ができません。これを眼瞼下垂と呼びます。眼瞼挙筋が余力を使って収縮しミューラー筋が代わりに働くようになると、一
見正常に瞼が上がっているように見えますが、開瞼時に眉毛が上がり、前額に皺ができます。ミューラー筋が働きつづけ
ることにより交感神経過緊張が誘発され、若さを維持している脳のシステムを狂わし、うつ、不眠、肩こりなどの症状の
原因になります。


眼瞼下垂の保存的療法

 ◆ セロテープによる吊り上げ法

    …テープを4〜5センチの長さに切ります。目をつぶった状態でテープの片側を眉毛の下のまぶたに止めます。

     (この時、まぶた全体を持ち上げようとすると、テープを貼った後に目が閉じなくなってしまいます。眉毛のすぐ下の

      皮膚を止めて下さい)


 ◆ ヘアバンドやポニーテイルをする

 

日常生活でまぶたに負担をかけている行動・対策

 ◆ まぶたを頻繁にこするのは良くない

    …こする事で眼瞼挙筋がはずれて下がる。目にゴミなどが入ったらこすらず、水をはった洗面器に顔をつけ目を開け

     閉めすると良い。外出時は目薬で洗い流す。


 ◆ お化粧を落とす時はまぶたをゴシゴシこすって落とすのは良くない

   …コットンに化粧落としをしみ込ませ、まぶたの際の部分を落とした後にまぶた全体をそっと落とすのが良い方法。


 ◆ つけまつ毛を取る際、引っ張るのは良くない

   …取る際はぬるま湯などでしめらせていからやさしくはがす。



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